Month: 11月

現場管理者ならば知っておくべき「ハラスメント対策」の基礎知識

セクハラ、パワハラに関わる問題は枚挙に暇がありません。職場に限らず、スポーツから教育の現場まで、このハラスメントをどうなくしていくかということが今かなり大きな課題となっています。「ハラスメント」の元である英語 Harassment の意味は「なにかしらの脅かすような行為をすること」です。脅かす、というとかなり暴力的に感じますが、実はそうでもありません。力を持つ人間の行為にはすべて拘束力があります。もちろん、うまく振る舞えば職場の統制がとれ、仕事は円滑に進むでしょう。しかし、職場での権力は、振る舞い方を間違えればすぐに相手を脅かす力に変わります。また、職場でのハラスメントは、上司と部下という関係にとどまらず、先輩後輩、同僚、取引先、現場の労働者間といったすべての状況で起こり得ることは意識しておく必要があります。

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仕事のモチベーションを上げるためにするべき4つのこと

イマイチ仕事の効率があがらない、なんとなく仕事の時間が過ぎていく、という状況に直面している人も多いのではないでしょうか。また、管理職は「最近の新人たちはモチベーションがないなあ」と感じることがあるかもしれません。少し前からモチベーション・マネジメントという言葉も聞かれるようになりましたが、どういった方法を用いればモチベーションを上げることが可能なのでしょうか。

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「安全衛生経費」の確保が、現場の安全を高める

建設現場における労働災害の死傷者数は依然として発生しており、現場を管理する上で安全上における改善が日増しに求められています。 現場での様々な取組や一人ひとりの安全意識についての対策は必須ですが、取組や対策を行うには意識改革や現場における工夫だけではなく、当然ですがそれにはお金も必要となります。その対策を行うための費用にあたるのが「安全衛生経費」です。

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不安全行動防止にも効果アリ!? 現場でのメンタルヘルス対策

労災発生状況確定値(厚生労働省発表)によると、2017年の建設業の労災による休業4日以上の死傷者数と死亡者数は、過去最小だった2016年を上回り増加に転じました。2016年に294人だった死亡者数は323人と増加しています。また、この死亡者数は全産業の中で最多の33.0%を占めています。特に、労働者扱いとならない「一人親方など(中小事業主や役員、家族従業者を含む)」の死亡者数は103人で、前年の47人から倍増しています。この点について厚生労働省は「建設工事従事者の安全及び健康の確保に関する基本的な計画」において「特段の対応が必要」とコメントしています。

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IoTを導入して「見える化」すると、現場はどう変わるのか?

身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる仕組み、IoT(Internet of Things)の現場への普及が進んでいます。これによってこれまでインターネットとは無縁だった機器が相互通信し、遠隔からも認識や計測、制御などが可能となりました。人が操作してインターネットにつなぐだけではなく、機器が自らインターネットにアクセスすることがIoTの特徴です。このIoTを現場に導入する事によって「見える化」を促進する事は、今や効率化に不可欠となっています。

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